庵野秀明監督の最新作、映画「シン・仮面ライダー」のPVとキャスト陣が公開され海外でも人気で大きく話題になっています。中にはスパイダーマンにみたい!と率直な声や再現度が高い!など様々な声が上がっているんです。
シン・ゴジラやシン・エヴァンゲリオンシリーズ等、多くの作品を手掛けてきた庵野秀明監督の知名度は高く、今や日本を代表するアニメーターです。
50年前テレビで放送された仮面ライダーは、当時、小学生であった庵野秀明監督の憧れのヒーローでした。そのヒーローに50年後、恩返しをしたいとの強い思いから映画「シン・仮面ライダー」を手掛けることになったのです。
主演の仮面ライダーには池松壮亮、仮面ライダー2号は柄本佑、ヒロインに浜辺美波と豪華キャストが名を広げています。
今回は、映画「シン・仮面ライダー」のPVを見た海外ファンの反応とキャスト陣のコメントまとめました。
シン仮面ライダーの海外ファンの反応は?
スパイダーマンみたい!
・なんじゃこれは。これってスパイダーマンなのか?
・ホント、動きまでスパイダーマンみたいだね。
・スパイダーマンのスーツが最高だね。

引用:マーベル公式
スパイダーマンとは、クモをモチーフにビルの壁に張り付いて登ったり手首からクモの糸を出したりと、クモの能力を活かしつつ超大な敵と戦うヒーローのことです。スパイダーマンシリーズを含め、海外でもとても人気があります。
仮面ライダーと似ている点といえば、おそらく見た目!昆虫みたいな大きな目と顔の形でしょう。海外では、スパイダーマンの知名度は高いので連想してしまうのも納得ですね!
再現度が高い!
・おぉー、トレイラーですら、1971シリーズのオープニングへのオマージュになってるよぉー。
・スーツはすごくクリーンで現代風だけど、オリジナルにも忠実で最高だね。
・ぶれまくるカメラまで再現をやってるよ。70年代に見て育った人たちは、懐かしくてしょうがないだろうね。
・主演男優が足にギブスを着けて出てきたところが、仮面ライダーの撮影中に骨折した藤岡弘みたいだったよ。まず思ったの は、「こりゃまたオリジナルシリーズにこだわってるな」だった。
・ピンク目のオリジナルスーツを復活させてメカニカルにしているのが最高だ。髪の毛がヘルメットからはみ出しているのも、新1号になるまでの数話はそうだったんだよ。
「主演男優が足にギブスを着けて出てきたところが、仮面ライダーの撮影中に骨折した藤岡弘みたいだったよ。」
シン・仮面ライダーの記者会見で、右足にキブスをして登場した池松壮亮さん。キブスの理由は、撮影に向けてアクションの練習をしている時に靭帯を損傷したそうです。
初代仮面ライダーの藤岡弘さんが骨折されたように今回オマージュしたみたいになっていますね。
その時の写真がこちら↓

引用:シン・仮面ライダー
靭帯損傷なんて…想像するだけで痛そうです。撮影本番までには完治したそうですが、特撮ヒーローものは怪我には要注意ですね。
クールでかっこいい!
ビジュアルを見てもクールでかっこいいシン仮面ライダー!下手な絵師が作画するよりも若干でも昭和感を出してもらった方がかっこいいですね。

引用:シン・仮面ライダー
・素晴らしい見た目だと思うよ。
・仮面ライダーのスーツはどれもとにかく美しいよ。
・めっちゃかっこいい。クラシック仮面ライダーの雰囲気が最高だね。
・カッコ良すぎるぜ。スーツもオープニングも最高だぜ!!
・オリジナルに忠実であると同時に現代的なのがクールすぎる。
期待度が増した!
エヴァンゲリオンで大成功を収めてている庵野監督が、仮面ライダーが大好きすぎて映画を作るほどでしょうから、期待せずにいられません。
・1号の超ファンってわけじゃないけど、これはマジで期待ですわ。
・シンゴジラは一番好きな映画の一つだし、庵野秀明は仮面ライダーの大ファンなのを知っているから、すでにかなり期待はしていたけど、これで期待がめっちゃ跳ね上がったよ。
記念映画にもってこい!
初代仮面ライダーは昭和40年代からの作品となっているのは当然ですが、その作品を知らない昭和後期や平成時代にとっては新しい作品でしかありません。
仮面ライダーの原点を世に広めたいのは当然なことです。そのきっかけになるのが映画館ってもってこいの機会ですよね。
・昭和時代はあまり知らなくて、平成と令和のほうが知っているけど、これは大好きだわ。
・この映画でより多くの人が仮面ライダーを知ってくれるといいな。
・こういう映画は、記念映画にもってこいだね。
・庵野秀明は夢を叶えてるね。素晴らしいことだよ。
公開が待ち遠しい!
・庵野秀明がどう作るのか見るのが楽しみだ。
・2023年が待ち遠しいよ。はやく見たいな。
オープニングの歌についても…
「この歌は誰が歌っているの?池松が歌ってるの?オリジナルでは本郷本人が歌ってるから、たぶんそうなんだろうな。」
ワイルドさを求める声も…
「漫画の仮面ライダーSPIRITSぐらいワイルドなのがいいな。」
シン・仮面ライダーPVの内容(2023年3月公開)
プロモーション映像A
プロモーション映像B
1971年4月3日「仮面ライダー」第1話映像
シン仮面ライダー(本郷猛役):池松壮亮のコメント

引用:シン・仮面ライダー
まさか仮面ライダーになる日が来るとは思っていませんでした。庵野さんは、日本の宝物のような人だと思っています。
今回共に、仮面ライダーを復活させるという素晴らしい挑戦と機会をいただき、とても光栄に思っています。
大きな変化の時を迎えるこの世界で、人が、自分自身の探求を恐れず、厳かな自然界への敬意を忘れず、新しい世界へと飛び込み、困難を克服し、新たなステージへと変化すること。変身していくこと。そのもとを、シン・仮面ライダーを通して体現してこれたらと思っています。
撮影はこれからですが、この世界の再生には仮面ライダーが必要だと信じて、どんな困難が待ち受けていようと、最後まで、地球のために闘っていきます。
2023年公開、御期待下さい。
引用:シン・仮面ライダー公式
シン仮面ライダー2号(一文字隼人役):柄本佑のコメント

引用:インスタグラム
仮面ライダー2号を自分が、、、?決まった時の正直な感想です。
そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、「なるほど仮面ライダー2号をやるとはこういうことか」と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました。準備をしながらとにかく感じるのはオリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。
ご期待いただければと思います。
引用:シン・仮面ライダー公式
ヒロイン役(緑川ルリ子役):浜辺美波のコメント

引用:Twitter
私にとって「仮面ライダー」というヒーローは地球のどこかに存在して世界を守ってくれているんだろうなと思ってはいながらも、この先何があっても出会うことはない雲の上の存在であることにかわりはないと思っていました。
シン・仮面ライダーに出演するのあたり仮面ライダーの起源となる物語に参加できることは、ただただ夢のようです。特報写真の撮影で実際に仮面ライダースーツを着た池松さんに初めてお会いし、じんわりとシン・仮面ライダーの世界に入るのだなと実感とともに染み込んできました。
庵野さんを初めとする監督、スタッフ、キャストの皆様のもとで最後までしがみつきルリ子として役割を果たしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
引用:シン・仮面ライダー公式
↓浜辺美波のすっぴんはシミが・・・↓
「浜辺美波はシミが酷い!?過去のスッピン画像が流出してると話題に!」
庵野秀明(監督・脚本)コメント

引用:シン・仮面ライダー
50年前、当時の小学生のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに亜子が熱中しました。
自分もその1人でした。
50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。
本企画は、
子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、
大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、
石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、
そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテイメント作品を、
目指し、頑張ります。
コロナ禍の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、
何卒よろしくお待ち願います。
引用:シン・仮面ライダー公式
シン・仮面ライダー海外ファンの反応は?スパイダーマンみたいで再現度が高い!まとめ
映画「シン・仮面ライダー」の海外ファンの反応をまとめました。率直にスパイダーマンに似ていますが、50年前の仮面ライダーの再現度は高く、ファンの間では期待がどんどん高まっているのを感じました。
庵野秀明監督の仮面ライダーに込める強い想いやキャスト陣のコメントを読むと、仮面ライダーを知っている・知らない世代でも楽しめること間違いなしです。
2023年3月の公開が待ちきれないですね!
コメント